岡本太郎の本を20代の前半に読んで、もう腐るほど読んだので売ってしまった。
しかし
30歳の誕生日で誕生日プレゼントでまた戻ってきた。
この本は、多分一生側においておかないといけない本なのかも。。笑
この本を再度読みなおすとまた違う発見ができた。
以下岡本太郎の言葉↓↓↓
「何をしたらいいか全然分からない」
「これでは駄目だということはわかっているんだけど」
自信もない、こいつだけは貫きたいという情熱もない。生活的にはまあまあ程々のものは持ってるし・・・。
だらしがない、と言ってしまえばそれまでだ。
若者たちに限らず、いまこういうウツロな人間がほとんどではないだろうか?
これは問題だ。
そこで僕はそういうダメ人間、不安で、迷って、自信がない、何をしたらいいのか、てんで分からないあなたに提案する。
自分はそういう人間だ。
ダメなんだと平気で、ストレートに認めること。
そんな気の弱いことでどうする― とクヨクヨしても、気は強くならない。
だからむしろ自分は気が弱いんだって思ってしまえばいい。
諦めるんではなく、気が弱いんだと思ってしまうんだ。
そうすれば、何かしら自分なりに積極的になれるものが出てくるかもしれない、つまらないものでも、自分が情熱をかけてうち込めば、それが生きがいだ。
他人から見ればとるに足らないようなバカバカしいものでも、自分だけでシコシコと無条件にやりたくなるもの、、情熱を傾けるものが見い出せれば、きっと目が輝いてくる。
これは、自己発見だ。生きててよかったなと思うはずだ。
何か、これと思ったら、まず他人の目を気にしないことだ。
また、他人の目だけではなく、自分の目を気にしないで、萎縮せずありのままに生きていけばいい。
これは情熱をかけられるものが見つからないときも大切だ。
つまりダメならダメ人間でいいと思って、だめなりに自由に制約を受けないで生きていく。
僕はこの本を読んで、世界一のダメ人間になってやろうと思った。
あれから5,6年経ったが、相変わらず世間ではダメ人間。。笑
でも、幸せなダメ人間だ!!
I LOVE MY LIFE!!